サーフィンレップス波乗りルール&マナー

ローカル/ビジター
世界中どのポイントにもローカリズムは存在するだろう。ローカルとはポイントの近くに住んでいるからローカルというわけではなく、誰がローカルなのかというとかなり曖昧なものになる。しかし、ローカリズムというローカルによって守られているそのポイントのルールや秩序といったものが存在しているのは確かで、そのルールが分からず秩序を乱してしまうと、トラブルの原因となる。

ローカルルールが分からないうちはそのポイントではサーフしないことが賢明かもしれない。
中にはローカルオンリーという一般サーファーお断りになっているポイントもある。
海は誰のものでもないのに、どうして?と思うかも知れないが、ルールを知らない、守らないサーファーが入ってくることで、いろんな意味でサーフできなくなることもある。

例えば、漁港近くのポイントで、路上駐車、ゴミを捨てる、大勢のサーファーが訪れると漁師、地域の人たちとのトラブルで、事実上、サーフィンができない、もしくはサーフィンするために大変な労力が発生することも考えられる。ローカルはこのようなトラブルが起こらないように周囲の人との潤滑油になっているケースが多い。だからビジターはローカルによって守られているポイントでサーフするときには、ローカルルールを理解し、ローカルの気持ちを理解しようとした上でサーフするように心掛けたい。