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サーフィン業界舞台裏 密着取材

サーフボードメーカー営業マン

サーフボードメーカー営業マンの「ある1日」を密着レポート!! 


■今回密着レポートするのはこの人
矢口リョウさん
会社: MISSION(ジャスティスサーフボード)
仕事内容: サーフボードの営業
勤務時間: 11:30〜20:30

千葉県松戸市在住
ニックネーム: リョウ
現在の仕事歴: 3年
年齢:30歳
この仕事のいいところ: いろんなサーフボードに乗れること


   

AM 8:53
千葉 九十九里に到着
工場へ行く前にサーフィン1ラウンド


  朝7:30に千葉県佐倉市のジャスティスサーフボードの事務所を出発し、九十九里へ。
  会社の勤務時間が11:30〜20:30と遅めになっている。これはサーフショップの営業時間に合わたため。もちろん仕事前のサーフィンも十分可能。
  オフィスは千葉県佐倉市。サーフボード工場は、海の近くの岬町。オフィスから工場まで車で約1時間半の距離。工場へ行くときには、早めに出発して必ず1ラウンドサーフィンするという矢口さん。
  ジャスティスライダーのプロサーファーと一緒に海に入るのも多いそう。ライダーとのコミュニケーションも仕事の1つだ。今回はケイタイで浦山哲也プロと連絡を取り合いながら、どのポイントに入るかを相談。写真の一宮の波を見て、テンションが上がる。結局、東浪見Pで入ることに。田嶋鉄兵プロも東浪見Pに入っているらしい。




 

AM 9:03
東浪見Pで浦山哲也プロと合流


  東浪見に着くとテツさんはすでにウエット姿。早速、矢口さんも着替えることに。テツさんと雑談しながら、ボードの調子や今後のスケジュールなどを聞いている。
  矢口さんが乗っているボードは、会社からの貸し出し。貸し出しと言っても、もちろんオーダーボード。年間5本ほど自分用にオーダーしたボードを貸し出ししてもらう。やはり営業マンとなるといろいろなボードに乗っていないと、ボードの性能、特徴などを相手に伝えられないのだそう。またプロライダーよりも一般サーファーに近い視点(技術)でサーフボードをチェックできることも大切なのだそうだ。
  普通のサラリーマンをやっていたときは、年間1〜2本しかオーダーできなかった。この仕事をしていてよかったのは、年間5本もオーダーボードに乗れることなのだそう。
  着替えが終わると早速、海へ。波は頭サイズで形のいい波も入っている。約1時間半のサーフィンが終わると、デジカメを取り出し、波写真の撮影。これは会社のHPで海へ入ったときの写真を掲載するため。






   

AM 11:12
サーフボード工場へ


  東浪見Pから車で10分ほどの工場へ。シェイパーの田嶋三男さんとの打ち合わせ。ボードの納期、オーダー状況、素材、フィンの話など。
  この日に、ちょうどJUSTICEオリジナルのロゴ入り新作フューチャーフィンが入荷した。ラミネートマンの大海さんとフィンをチェック&打ち合わせ。

  完成したサーフボードを工場からオフィスに持ち帰るため、ボードを車に積み込む。またボードを入れるダンボールケースを工場へと運び込む。






 

PM 12:35
工場で田嶋鉄兵プロと待ち合わせ


  田嶋鉄兵プロと合流して、雑談。借りていた田嶋プロおススメのDVDを返却。雑談がてらボードのこと、今後のスケジュールなどを話す。


 

PM 13:21
東浪見P目の前のシンプルサーフ訪問


  車で10分ほど移動し、東浪見Pすぐそばのサーフショップ:シンプルサーフへアポなし訪問。出来たばかりの新作フィンを早速説明。フィンの特徴、どのタイプのボードに合うかなど。
 逆にオーナーの高橋さんにもフィンを見てもらって意見をもらう。高橋さんはいつもユーザーに直接接しているだけあり、的確な意見。


PM 14:02
オフィス目指して出発&ランチ


  サーフショップを出て、オフィス目指して出発。時間がないので、ランチはコンビニで購入し、移動中の車内でサッサと済ます。



 

PM 15:41
オフィス到着&NEWボードのチェック


  オフィスに到着するとまずは、工場から出荷されたボードにキズなどがないか丁寧にチェック。またオーダー表を見て、カラー、ロゴなどがオーダー通りに仕上がっているかチェック。
  一通りチェックが済むと、自分のウェットスーツを干して仕事開始。


 

PM 16:09
オフィスでデスクワーク&撮影


  オフィスに戻るとたまっていた仕事を、どんどんと片付けていく。デスクを見るだけで忙しさが伝わってくる。FAXを確認し、工場、サーフショップへと電話をかける。
  急ぎの仕事が一通り終わったら、早速、新作フィンをデジカメで撮影。写真は、ジャスティスHPへと掲載される。HPの更新作業も矢口さんの仕事の1つ。今どきのサーフィン業界は、パソコン、インターネットもバッチリ使いこなす。



PM 17:28
RADIX佐倉にて新作フィンの説明


  デスクワークを片付け、RADIX佐倉へ。ここでもスタッフに新作フィンの性能、特徴などを細かく説明。スタッフの疑問にもテキパキと回答。


PM 18:02
デスクワーク再開〜終業


  再びデスクワーク。
  交通費の精算、HPの更新、来期のジャスティスサーフボードのカタログ製作など。
  ジャスティスのウエアデザインなど簡単なものなら、ほとんど矢口さんがパソコンで作っている。冬の時期は来期のための準備をこなすので、デスクワークが忙しくなるのだそう。
  終業の20:30まで精力的に仕事をこなす。基本的に残業はしない。ダラダラと仕事せずに、できるだけ仕事は、その日のうちに片付けてしまう。



 

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